CSR経営の確立
「CSR経営の確立」戦略指針
CSRを根幹に据えた経営の確立をめざす上で指針となる基本目標です。基本目標
世界水準の総合オートメーションメーカーとしてのCSR経営を確立し、実行する。- 企業存立上の責務である基本的CSRの各分野において、本社、各事業部門および関連会社が一体となって取組む体制を強化し、関係法令への適切な対応、コンプライアンス意識のグループ内への浸透、品質・環境・安全への実直な取組みを徹底し、社会から高い信頼を獲得できる経営を確立する。
- グループを取り巻く重要なリスクへの備えを強化して対応レベルを引き上げるとともに、緊急時の管理・対応の仕組みを整備・具体化させ、万一の事態発生の場合にも、社会の信頼・企業価値を失うことのない体制を構築する。
- 持続的な企業価値の向上につながる、より積極的なCSR分野である本業を通じた地球環境・社会への貢献、ならびに社会貢献活動について、グループでの取組み、ゴール、推進方法を確立し、実行するとともに、ステークホルダーへ情報を発信する。
CSR取組み領域
3カ年中期計画の基本目標を踏まえ、当グループでは、CSRを基本的なCSRとより積極的なCSRに分けて捉え、基本的なCSRの分野では下図の通り、6つの取組み重点領域を掲げています。また、より積極的なCSRとしては、本業におけるCSR推進と社会貢献活動を重点領域としました。これらの領域における取組みを通じて、山武ならではのCSRを追求しています。
■CSRの取り組み領域

CSR推進体制
広範な領域にわたる上記の取組みを推進し、活動全体のPDCAを回していくため、azbilグループCSR推進会議を設置しています。会議はグループ各社のCSR推進担当役員をメンバーとして2カ月に1回開催されており、この推進会議が中心となって、CSR取組み計画の立案・実施の評価・報告を行っています。CSR2007年度(2008年3月期)の実行状況
コンプライアンス・リスク管理
- コンプライアンスの徹底
グループ役員・社員へ企業倫理/法令遵守の重要性の理解浸透を図るため、創立100周年を契機に改訂したazbilグループ行動基準の全職場への教育、倫理月間社長メッセージ発信、社内広報誌でのCSR特集などを展開しました。 - 法令対応の強化
山武にとって取り組むべき優先度が高い重要法令を対象に、現場部門への浸透のための教育・説明、対応状況の可視化整備等に注力しました。 - 全社的リスク管理体制の確立
経営環境の変化に応じてグループを取り巻くリスクを洗い出し、予測、評価して、リスクの予防・損失軽減を図る仕組みを強化しています。
財務報告の内部統制
2008年4月よりスタートする金融商品取引法第24条の4の4等(内部統制報告制度、通称:J-SOX)への対応については、専任組織である「内部統制推進部2グループ」を中心に、グループ各社にまたがるプロジェクトを編成し、業務プロセスの文書化の整備、運用体制の構築等、施行にあたっての準備を推進しました。その他の取組み領域
- 人事労務安全の分野では、健康で安全な職場づくりを目標に全社運動を展開中です。
- 品質・PL・環境の分野では、品質PL対応の施策を継続的に強化するとともに、環境対応のCO2削減に向けたグループの目標と施策を定めました。
- 社会貢献の分野では新たに制定した社会貢献基本指針のもと、各種環境保全、地域コミュニティ活動を展開、支援しました。
CSRの今後の取組み方針
コンプライアンス・リスク管理
- コンプライアンスの徹底
広くグループ役員・社員を対象にコンプライアンスモニタリングを実施し、コンプライアンス意識の浸透状況と課題を把握し、次の施策展開に活かしていきます。 - 法令対応・リスク管理の強化
法令対応の強化については、法令の網を広げ体制整備を進めていきます。また、リスク管理の強化では重点的な取組みの対象とするリスクを、毎年経営レベルで見直し、リスクに応じた対策をグループ全体で進めていきます。
財務報告の内部統制
2008年3月までの整備を基に2008年度(2009年3月期)は、「財務報告の信頼性」にかかわる運用状況の評価を行い、改善を継続することにより、J-SOX対応に万全をつくしていきます。その他の取組み領域
2007年度(2008年3月期)の経験を踏まえ、今後もそれぞれの領域の取組み目標と実行計画を明確にし、CSR推進会議のもとで進捗フォローを確実に行いながら、所期の成果を達成できるよう推進していきます。■CSR推進の仕組み
